<掘り出しニュース>鳥写真コンテスト「B−1グランプリ」に待った!(毎日新聞)

 ◇グルメ大会で商標登録

 【千葉】我孫子市が鳥の写真コンテストを計画し、「バード」の頭文字から「B−1グランプリ」と名付けて発表したところ、この名称が既に「B級ご当地グルメ」の全国大会で使われ、商標登録されていたことが分かった。市は急きょ愛称を「バード−1グランプリ」に変更した。担当者は「企画が飛び立つ前に“とんでもない”不注意でした」と平身低頭だ。【早川健人】

 市内の手賀沼にはたくさんの野鳥が生息する。毎年秋に開く日本最大級の鳥のイベント「ジャパンバードフェスティバル」が今年10月23、24日に10回目を迎えるのを機に、「全日本鳥フォトコンテスト」の初開催を決定。愛称を「B−1グランプリ」と決め、星野順一郎市長が7日の定例記者会見で発表した。

 ところが、「ご当地グルメと同じ名称ではないか」と指摘があり、市が調べ直して商標登録が判明した。社団法人「B級ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会」が、06年から毎年全国大会を開催。味と話題性を競い、富士宮やきそば(静岡)、八戸せんべい汁(青森)などが上位入賞して大きく報道されていた。

 市はあわてて、愛称やシンボルマークを変更した。市手賀沼課の担当者は「(上海万博のPRソングのように)使用許可を求めることも検討したが、時間がかかりそうなので断念した。協議会にきちんと経緯を説明したい」と話している。

 コンテストは、国内外で鳥を写した未発表の写真を全国から募集し、審査する。8月20日必着。応募手数料は1部門3点以内1000円。応募方法は実行委員会(電話04・7185・1484)。

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