<職員の名誉棄損>教育心理学会の元理事長ら敗訴 東京地裁(毎日新聞)

 日本教育心理学会(会員約7200人)の事務局員、田尻美幸さん(47)が、事実と異なるメールを送信されるなど名誉を傷付けられたとして、元理事長の大学教授らに約4600万円の賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は1日、200万円の支払いを命じた。大段亨裁判長は「メール内容を真実と認める的確な証拠はない」と述べた。

 判決によると、当時理事長だった教授は04年、別の理事に「田尻さんが直前まで事務局長だった男性大学教授と親密な関係にあり、不正に超過勤務手当を受給していた」と受け取れる内容のメールを送信した。判決は「親密な関係があったり、不正に手当を受給したと認めるに足りる証拠はない」と指摘した。

 田尻さんは元理事長らの嫌がらせで精神疾患を患ったとも主張したが、判決は因果関係がないとして退けた。【伊藤一郎】

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鳩山首相、協議機関「全党協力に期待」=企業献金禁止、今国会で結論を(時事通信)

 参院予算委員会は4日午前、鳩山由紀夫首相と全閣僚が出席して、2010年度予算案に関する基本的質疑を続行した。首相は、企業・団体献金禁止など政治資金規正法改正に向けた与野党協議機関の設置に関し、「政治不信を払しょくする重要な手だてだ。ぜひ、全党が協力して協議機関ができることを期待している」と述べ、与野党の協力を求めた。
 また、首相は「積極的に議論を進め、できるだけ今国会で結論を見いだしてほしい」と述べ、今国会での法改正に期待を示した。民主党の高嶋良充参院幹事長への答弁。
 中小企業の経営支援については、「中小企業を中心に担当する大臣を置くか、さらに検討を進めている。中小企業支援会議のようなものをつくりたいと考えている」と述べた。 

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<力士暴行死>「弟子ら信用できない」 名古屋高裁・控訴審(毎日新聞)

 大相撲時津風部屋の力士暴行死事件で、序ノ口力士、斉藤俊(たかし)さん(当時17歳)=時太山=への傷害致死罪に問われ、1審で懲役6年(求刑・懲役7年)の実刑判決を受けた前親方、山本順一被告(59)の控訴審第1回公判が25日、名古屋高裁(片山俊雄裁判長)であった。1審判決について被告側が事実誤認や量刑不当を主張。検察側は控訴棄却を求めて結審した。判決は4月5日。

 1審判決は山本被告が弟子に暴行を指示し、制裁目的のぶつかりげいこが行われたと認定したが、被告側は控訴理由の説明で改めて「弟子らの供述は信用できない。ぶつかりげいこも適法だった」と主張。相撲界特有の厳しいけいこに触れ「どこにでも起こりうる環境で生じた事件」と訴えた。

 また山本被告は被告人質問で、斉藤さんの遺族に支払った損害賠償金約4870万円に加えて、日本相撲協会からの退職金約1588万円を遺族に支払ったと主張。山本被告は協会に退職金支払いを求めて東京地裁に民事訴訟を起こしていたが、協会が遺族に支払った解決金3500万円に退職金を充当することで両者が和解したと説明した。

 しかし協会は25日、「協会は山本被告に退職金を支払わず、損害賠償を請求しない」という1月22日の和解内容を明らかにして退職金支払いを否定。解決金については「守秘義務があるので答えられない」とした。

 1審判決によると、山本被告は07年6月25日夜、斉藤さんの額をビール瓶で殴ってけがをさせた上、弟子たちに暴行を指示。26日には制裁目的でぶつかりげいこを行い、斉藤さんを外傷性ショック死させた。【式守克史、武藤佳正】

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岡田外相「すぐにレスキューを出したりする状況はない」 チリ大地震(産経新聞)

 岡田克也外相は28日午後、南米チリを襲った大地震で、震源地に近い同国コンセプシオンに在留する日本人38人のうち、半数と連絡が取れていることを明らかにした上で、残りの安否確認を急ぐ考えを示した。首相公邸前で記者団に答えた。

 岡田氏は公邸で鳩山由紀夫首相に、現地の状況を報告した。岡田氏はその後、「(チリ政府からは)外国からの支援を今、求める状況にはないとのことだ。すぐにレスキューを出したり、医療チームを出したりする状況には現時点ではない」と述べた上、引き続き支援の準備態勢を維持する方針を示した。

 また、現地情勢把握のために南米各地の大使館職員を現地に集め、日本からも職員2人を現地に派遣することを明らかにし、「本格的に復興支援ということになるので、そのための調査をスタートする」と述べた。

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<雑記帳>しょっつるパン発売 秋田(毎日新聞)

 秋田市にある百貨店の西武秋田店が、地元の伝統食材で大根をいぶした漬物「いぶりがっこ」や魚醤(ぎょしょう)「しょっつる」を使ったパンを地下食品売り場のパン店と共同開発した。27日から発売する。

 角切りのいぶりがっこをパン生地で包んだものと、セリ・マイタケ・鶏肉をパンに載せ、しょっつるで味付けしたものなど3種類。独特の歯応えや香りが楽しめ、しょっつるパンは鍋料理のような味もする。

 ミスマッチにも見えるが、約1カ月にわたり試行錯誤を重ねただけに味のバランスは絶妙。“酒の国”秋田らしく、店の担当者は「朝食だけでなく、晩酌のおつまみにもどうぞ」。【小林洋子】

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